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2023/12

『量子力学は、本当は量子の話ではない 「奇妙な」解釈からの脱却を探る』

『Beyond Weird: Why Everything You Thought You Knew About Quantum Physics Is Different』
Philip Ball (ブリテン 1862-)
『Nature』編集者、サイエンスライター。オックスフォード大学 (化学)、ブリストル大学 (Ph.D. 物理学)
◇前置きにかえて
  • 量子力学が何を意味しているかを言える者はいない (これが本書の主張である)
  • 量子力学は、本当は量子の話ではない
  • 量子物体は波動でも粒子でもない (が、そのようなこともある)
  • 量子粒子は一度に2つの状態にはない (が、そのようなこともある)
  • 何が「起こる」かは、それについて何を見いだすかによる
  • 量子論の解釈の仕方にもいろいろある (そして、どれもどうも意味をなさない)
  • どのような問いも、答えは「イエス」だ (「ノー」でない限り)
  • すべてを一度に知ることはできない
  • 量子物体の性質がその物体だけに収まっている必要はない
  • 「不気味な遠隔作用」はない
  • 日常世界は量子世界の人間スケールにおける現れである
  • 経験するすべてはそれを引き起こしている何かの (部分的な)複製である
  • シュレーディンガーの猫には子がいる
  • 量子力学はテクノロジーに活かせる
  • 量子コンピューターが「多くの計算を一度に」実行するとは限らない
  • 「量子」あなたはほかにいない
  • 物事はさらにいっそう「量子的」になりえた (ならば、なぜそうではないのか?)
  • 量子力学の基本法則は思ったよりシンプルかもしれない
  • 底へはたどり着けるのか?
◇謝辞
◇参考文献
◇原注

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