最終更新: berlin_charlotte 2023年12月23日(土) 18:01:42履歴
- はじめに
- お道具箱
- フロッピーディスク
- ブランクNHDイメージへのMS-DOS 6.2のインストール
- 太古のWORD
- 東方靈異伝に関して
- 封魔録とかのDATに関して
- 練習1 CD LOGINのルナドン2体験版を動かしてみる
- 練習2 靈異伝を10MBのNHDファイルに切り詰めてみる
- 練習3.東方旧作のAUTOEXEC.BATの書き換え
- 練習4.幻想郷をDISKからインストールしてみる
- その他のコマンド
- ブランクMS-DOSシステムディスクを作る
- 実機でAUTOEXEC.BATの設定を間違えたとき
- さいごに Windows 3.1のインストール
- 画像の読み込み
- CD LoginをWindows3.1で開いてみる
- T98-Nextの外に一歩踏み出してみる
- DiskExplorer
- T98-Next
- MS-DOS6.2のfdi (8枚組のヤシ)
- Windows3.1のfdi (14枚組のヤシ)
Windows10を買ったから、MS-DOSの使用権を許してくれ。。。
- 規格が違って確か今あるようなフロッピードライブでは読めなかったはず。
読めるフロッピードライブを買ってください。
フロッピードライブにフロッピーを差した状態でVirtual Floppy Image Converterを起動します。
フロッピードライブごとFDIに変換。
(※DiskExplorerを使うとfdiは開けて、中身を直接書き換えれるぞ!!)
- T98-Nextを立ち上げ、[HD DRIVE]の→側の[New]をクリックします。
何メガバイトのHDを作る?と聞いて来ますので、デフォルトの80MBで良いでしょう。
[START]をクリック。
ファイル名は「練習用.NHD」ぐらいでしょうか。
コメント.あまり大きいサイズのHDを作っても、小さいのを乱立させるのと使い勝手は変わらないし、動作が重くなりますので。
- [HD DRIVE]にさっき作った「練習用.NHD」をマウントして、更に[FD DRIVE]に[MS-DOS 6.2(FDI)]の中の[DISK_1.FDI]をマウント。
T98-NEXTを起動します。
- MS-DOSのインストール画面が立ち上がって、
MS-DOSの運用ディスクを作成します
インストール先を選択してください
- と聞いて来るので、[固定ディスク] (※ハードディスクを指す昔の用語)を選択し、エンター。
システム管理情報が不正です
固定ディスクを初期化します
- と表示されるのでエンター。ハードディスクイメージのフォーマットです。
MS-DOSで確保する容量を指定して、リターンキーを押してください。
確保可能な最大容量は79メガバイトです
- と表示されるので、確保容量を[79]メガバイトにして、エンター。
固定ディスクの領域を確保します
MS-DOSで確保する容量は79メガバイトです
よろしいですか
- と表示されるので[はい]
一度システムを再起動しますのでしばらくお待ちください
- しばらく待ちましょう。
ソフトウェアレベルでの再起動が起きた後、
インストール先のディレクトリを指定して、リターンキーを押してください ディレクトリ=\DOS
- エンターです。
指定したディレクトリを作成します
ディレクトリ=\DOS よろしいですか
- [はい]です。
システムディスク#1の内容を固定ディスクに転送します
- これはいいんですがその次。
システムディスク#2の内容を固定ディスクに転送します
フロッピィディスクを、システムディスク#2に差し替えてください
- ディスク2に変えろと言ってきました。
T98-Nextを起動している状態でもfdiはイジェクトできます。
[FD DRIVE]の1スロット目をクリックして、[DISK_2.FDI]に交換し、エンターです。
以下同様。8枚目まで同じ操作を繰り返します。確か4枚目はちょっと容量調整で少ないようです。
システムディスク#8の内容を固定ディスクに転送します
フロッピィディスクを、システムディスク#8に差し替えてください
- で、エンターを押すと次の画面が出ます。環境設定です。
マシン構成に合わせて、最適なDOS環境を自動設定します
変更が必要な場合はインストール完了後、CUSTOMコマンドを実行してください
マシン構成 CPUタイプ:386/486
メモリサイズ:640KB + 30MB
システム情報 プリンタ:使用する CD-ROM:未接続
RS-232C:使用する
日本語 (NECAI):使用する
EMSメモリ:使用する
XMSメモリ:使用する
HDキャッシュ:使用する
環境ファイル (CONFIG.SYS)を作成します
- エンターです。
インストールが終了しました
システムを再起動しますので、フロッピィディスクをドライブからはずして
リターンキーを押してください
- T98-Nextの[FD DRIVE]の→にある[Eject]を押して、fdiをイジェクトしましょうか。
そして、エンターです。
ソフトウェアレベルで再起動されて、DOSシェルが立ち上がります。
A:\の一番上のディレクトリに表示されているのは、
ファイル名 | サイズ (KB) |
---|---|
AUTOEXEC.BAT | 116 |
COMMAND.COM | 54,988 |
CONFIG.SYS | 323 |
NECAI.SYS | 659,456 |
README.DOC | 3,576 |
README2.DOC | 11,036 |
SETUP.DEF | 6,207 |
これでMS-DOS 6.2のインストールは完了です。おつかれさまでした〜。
フロッピーが入っているとDOSシェルが立ち上がりませんので、fdiファイルをイジェクトしてT98-Nextを再起動してください。
DOSシェルが立ち上がります。
作ったNHDイメージはおみやげなので、なんぞのためにそのままにしておいてもいいし、
DiskExplorerなどを駆使して、東方PC98作品の体験版などをインストールしてみてもいいし、どうぞご自由に。
お察しの通りMS-DOSは建て付けが配線むきだしなので、何かをインストールする前に必ずこの[練習用.NHD]のコピーを2つ3つ取っておいてほしい。
- 表計算は『Lotus 1-2-3』、ワープロソフトは『一太郎』、お絵描きソフトは『花子』・・・、
という別売りのものがあって、
それとは別に.DOCを開くためのMS-DOSのテキストエディタ (※黒背景に白い日本語で書いてあるヤシ)があります。
恐らくこれは現在の『Microsoft Word』の祖先なのであろう。。。
太古のWORDを間違って開いちゃったときの出方ですが、
[F1]が[ファイル]って書いてあるから、押してみましょう。
[Q:ファイルをセーブせず編集終了]ができそうです。エンターを押すと、
キーをどれか押すと、MS-DOS Shellに戻ります.
- あっ、出れました。
- バッチファイル (.BAT)とはMS-DOS上のコマンドラインに自動入力するコマンドを記述したファイルのことです。
実質テキストファイルなので、
テキストエディターでコマンドを書いて「無題.txt」ではなく、「無題.bat」として保存すると、
「無題.bat」はバッチファイルとなり実行することができます。
だから、本体に靈異伝のフロッピーディスクを差すと自動的にREII.EXEが起動されるような、そういう起動コマンドが書いてあるはず。
拡張子を.txtに戻すと開けて、たぶん文字化けはしていないと思うんですが、
未知のコマンドラインだけど、大体読めるよね。
- MS-DOS 6.2がインストールできた.nhdイメージ (取り敢えず80MBぐらい)などが用意できたとして、
DiskExplorerで靈異伝のfdiイメージを開き、中に入っている↑の4ファイルを.nhdイメージにコピペします。傷付けないように。
新規フォルダの名前は「REIIDEN」ぐらいでいいでしょうか。
その中でREII.EXEを実行すると、MS-DOSのインストール画面、お馴染みの「...」が打たれながらのインストールが起きて、
そこで、T98-Nextをリセットすると、AドライブのREIIDENフォルダの中に東方靈異伝が解凍されています。
(※注意。一番上のディレクトリにREII.EXEを置いて実行したら、MS-DOSのファイルと混ざってややこしいので止めましょう)
- F12キーがT98-Nextのメニューです。(※PC98には確かF12キーは無かったから該当しないということらしい)
メニューを開いた状態でF10を押すと、フルスクリーンとウインドウモードが切り替わります。
[F12]→[F10]です。重要なことなので二度言ってみる。
- F12キーを押した状態でF1とかを押すと.BMPにスナップショットされている画面を表示し、
そこからロードしてスタートします。
[F12]→[F1]〜[F4]です。大事なことだから二度(ry
T98-Nextは現在x86に向けた改修中です。
下記の調整でご使用ください
ツールバーの[マザーボード]で
[CPU]を[i486DX]
[フルスピード(まだ動きません)]のチェックを外し☐
[クロック]を[32 MHz]
[実タイミングを保持]にチェックを入れ☑
[作動倍率]は[1.00倍]
Memoryの[搭載容量]を[32 MB]
です。[64 MHz]とか[64 MB]にすると、動作上限で重くなるようです。
経験的にその一段下の[32 MHz]と[32 MB]が推奨されます。
最後になりましたが、T98-Nextは音が良いと思う。
下記の調整でご使用ください
ツールバーの[マザーボード]で
[CPU]を[i486DX]
[フルスピード(まだ動きません)]のチェックを外し☐
[クロック]を[32 MHz]
[実タイミングを保持]にチェックを入れ☑
[作動倍率]は[1.00倍]
Memoryの[搭載容量]を[32 MB]
です。[64 MHz]とか[64 MB]にすると、動作上限で重くなるようです。
経験的にその一段下の[32 MHz]と[32 MB]が推奨されます。
コメント.何度かリセットすればいいとしても[32 MHz]では速すぎて、GAME.BATからの検索が間に合わず、メモリ借りる画面で引っ掛かることがある。
コメント.クロックは[16 MHz]にすると、譬え怪しげな構成を組んでいても、確実に起動時の連携が繋がる。
コメント.確かに実機はクロック16MHzぐらいののんびりしたスピードだった。
コメント.・・・と思ったがデモに比べるとやはり遅い。やはり32 MHzで何度かトライして動かしてくれい。
最後になりましたが、T98-Nextは音が良いと思う。
東方封魔.録が、みんなが興味ある音楽データの入っているDATなんですが、
これはこのままではBrightMoonで開けません。
ファイル名を東方封魔.DATなどに書き換えてから、BrightMoonで開きましょう。普通に開けます。
これはこのままではBrightMoonで開けません。
ファイル名を東方封魔.DATなどに書き換えてから、BrightMoonで開きましょう。普通に開けます。
- これは3年間でゲームエンドなので、最初からほぼ最強のステータスになっているのですが、それを立ち上げるために。
(※ルナドン2での熟練度強化はしんどいものがある)
- DiskExplorerで放り込みます。
TAIKENフォルダの中のLUNA2フォルダ全部放り込んで、
新規フォルダ名はGAMEにしましょうか。
その中にINST.BATとLUNA2.EXEとREADME.DOCを置きます。
- T98-NEXTを立ち上げ、DOSシェルを開き、LUNA2.EXEをクリックすると、
LUNA2というフォルダが新しく作られ、インストールが完了します。
ただ・・・、START.BATをクリックしても、メモリ不足で動きません。
- ルナドン2体験版のフォルダ (LUNA2ですかね?)が直下にゲームデータがある状態で一番上のディレクトリにあることを確認し、
DOSシェルの一番上のディレクトリのAUTOEXEC.BATをDiskExplorerで取って来て、
@ECHO OFF CD \LUNA2 CD \LUNA2 CD \LUNA2 CD \LUNA2 CD \LUNA2 CD \LUNA2 CD \LUNA2 CD \LUNA2 CD \LUNA2 CD \LUNA2 START
- 全消しして、↑のテキストに書き換え、保存。DiskExplorerで上書きします。
T98-Nextを再起動すると、
画面が真っ黒になって一瞬立ち上がらないかと思うのですが、
10秒待つとオープニング画面が表示されました。ファイルが大きいのでちょっとゆっくりです。動きました〜。
コメント.注意。AUTOEXEC.BATを小文字で打つとMS-DOSが読んでくれません念のため。
- やってみたらわかると思うんですが、普通に宿屋に殺人・強盗・誘拐などの依頼があり、
奪回依頼の荷物を強奪して売っちゃうとか、仲間を殺しちゃうということも可能です。
善悪何でもありな選択を前にした子供たちがどのように生きていくかを考えさせる、
そういうゲーム。
プレイできるゲーム内時間は三年間ですが、こういう期限付き冒険者ゲームってその後アトリエシリーズに派生していったような気もするし、
歴史的に今居る座標がわからなくなった場合に参照するといいことがあるかもしれない。
1周ではできないことがあると思うので、何度でもトライしてもらったら。
※通行手形と自宅はどうやっても手に入りませんが、他国には行けるぞ!!餓死との闘い。非人道的な多段式ロケット。
でも今やるとやっぱりトンデモ魔法とか要らないから、
よく見知った仲間とド付き合いをしながら、神聖ギザ帝国の中で堅実に知名度100のエリート冒険者になるのが良いなって思いました。年かな。
- 先ず立ち上げてすぐにロードゲーム。一番上の971年7月12日のデータを起動します。強くて三年間のプレイができます。
- 先ず宿屋に行って依頼を探す前に、武器と防具を強化します。武器屋に行ってフェザードランスおよび装備一式を強化しましょう。
それから魔法屋に行って装備一式にエンチャント。異なる系統の魔法をエンチャントすると以前の魔法エンチャントが全部消えますので、ご注意ください。
フェザードランスには神聖系で良いのでは。
魔法及び魔法エンチャント分だけが、アンデッドとゴーストに通る攻撃です。 - 先立つものがないので、宿屋に行って奪還依頼を探します。仲間を5人ほど集めてもいいでしょう。
ゲームスタート直後では、オルデブルグから↓に行って山沿いにちょっと←に歩いたところにある処刑場跡(だったか?)に何か滅びし王家の盃?(だったか?)が盗まれたから奪還してほしいみたいな依頼があって、
これを受けずにお宝を奪還して来ます。道具屋で売ると良い値段になりますが、依頼を受けていると犯罪になってしまって、以後オルデブルグで仕事とかが受けられなくなりますご注意。 - それから、当座の資金ができたので、ちょっと↓に行って、湖沿いに→に歩いたところにあるドルトベルクっていう街の訓練所に行って、元素系魔法をコズミックライナーまで習得します。
- オルデブルグに戻って来て、暗黒系寺院で暗黒系魔法をマジックリンクまで習得。これは魔法が使える系モンスター及び味方からMPを強奪するというもので、元素系魔法を乱発しながら強行にダンジョンを踏破できる技です。
- 他国には行けますけれども、通行許可証が体験版では手に入りませんので、街に入れません。(※ちなみにダンジョンには入れるし、達人にも会えますよ。その系統の魔法の熟練度を100まで上げていれば達人魔法は習得できますが、必殺技はどうだったかな・・・←邪悪)
- 体験版なので家も建てられませんが、知名度100英雄度100にして暫くしていると王から修行の依頼が来て、王になれます。
- その他の詳しいデータについては「LUNATIC DAWN Analyzer」さんが纏めてくださっています。ご利用ください。
- 犯罪をテキトーにやっていたら、どこの街からもBANされて詰む。
- 物理魔法フライトも攻撃魔法も覚えていないのに、飛行系モンスターに挑んで詰む。
- 単独で行ける行けると言って、巨人系などからかなりのダメージを受けながらの踏破行。宝箱が爆発するなどの罠に嵌まり大ダメージを受け死ぬ。
- 仲間がいるから大丈夫と思って死んだら、ヘンスモルトで復活させてくれたけど、依頼が期限切れで超ショック。
- 製品版で十分強くなってないのに、なんとなくでデーモン系あるいはドラゴン系の退治依頼を受け、全体魔法で仲間が次々殺され、パニックになって死ぬ。
- 製品版でよく知らない他国のダンジョンをさまよう夢を見て鬱になって目が覚める。
- セーブデータ使わずに初期状態からスタートして、ポイズンブロック持たずに行動したら、あっという間に毒を食らってダンジョンを出た瞬間に即死。
- 食料をギリギリでキープしていて、フィールドで迷子になり餓死。
- ランプが切れて、物理魔法ライトも覚えておらず、真っ暗なダンジョンから出れない。
- 孤児スタートで護衛と宅配から成り上がろうとしたら、いつまで経っても自転車操業で全然強くなれない。
- 仲間をアテにしようとしたら、全然戦ってくれなかったり、全然弱かったりして、退治の依頼で詰む。
- 強い仲間を募ったら、「ええい、ままよ」とか言ってランダムボールでいきなり爆殺される。混戦だったので大勢死んだ。
- 強い敵がいたから「逃げろ ([Runaway]だったか・・・?)」と命令を出したら、逃げ損ねた仲間が殺される。自分は一番最後まで残らなければだいたい仲間は逃げ損ねる。
- ↑の方に固定ディスクをフォーマットする過程があったので、もしやフォーマットすればDiskExplorerで読み書きができるかもと思ったら、
思いがけず発見しました。
10MBの新規nhdをT98-Nextで作って、
そこにMS-DOS 6.2のインストールディスクを差して起動すると、自動的に日本語MS-DOS 5.0A相当機能のインストールが行われます。
ちっちゃくて、軽量です。お薦め。
- 折角なのでDISKからインストールしてみましょう。
2HDブランクディスク.fdiをDiskExplorerで開き、
その一番上のディレクトリに、靈異伝のDISKの中の4ファイルをコピーして (※フォルダを置かないということ。)、
靈異伝.fdiと名前を変えます。 - これをFDドライブにマウントせずに、T98-Nextを起動してDOSシェルを立ち上げます。
- 起動してからT98-NextのFDドライブ1つめに靈異伝.fdiをマウントし、DOSシェルのBドライブに入っていることを確認。
DOSシェルの下の欄の[メイン]の[DOSコマンド]をクリック。DOSのコマンドライン画面を立ち上げます。 - B:¥になっていることを確認し、
install A:
- と入力。指示に従ってインストールを完了してください。
一番上のディレクトリにREIIDENフォルダが作られ、その下にゲームデータが自己解凍されます。
- 様々なものを参考に、
@ECHO OFF CD \REIIDEN GAME
- これだけで良いんだって。
CDは「今開いているカレントディレクトリをREIIDENに動かすよ」の意味です。必ずその後ろにスペースを入れてください。
¥はディレクトリの意味です。
GAMEは「REIIDENディレクトリにあるGAME.BATを起動するよ」の意味。
これでT98-Nextをリセットすると、立ち上げたときに靈異伝が自動的に始まります。やった〜
コメント.@ECHO OFFはあっても無くてもいいんですが、ちょっとだけ処理が重くなり、例のクロップ数の隙間問題で隙間に落ち難くなるので入れています。
コメント.なので、一番上のディレクトリに靈異伝のファイルをぶち撒いておくなどすると、AUTOEXEC.BATが「GAME」だけでも動きます。
コメント.あ、そういえば。これはHDD使い切りの米帝なMS-DOSライフから派生していて、
コメント.普通の実機ユーザーにはお薦めできません念のため。
コメント.多分実機では、AUTOEXEC.BATが簡単には解除できないと思う。
- ファイル構成が複雑になって、クロック数32MHzでは速すぎて2回に1回は常駐で引っ掛かるため、
DOSSHELLに対するAUTOEXEC.BATを参考に、意味の無いコマンドで行数をふくふくと増やしてみると、
100%に近い高効率で動いた。
こうだ!!
@ECHO OFF CD \YUME CD \YUME CD \YUME CD \YUME CD \YUME CD \YUME CD \YUME CD \YUME CD \YUME CD \YUME GAME
コメント.CD \なんちゃら、は何度入力しても特に問題を起こさずにA:\と表示されるのが、MS-DOSの平常運転なので、
コメント.五回入力してシステムエラーを生じさせずに遅延を起こし、その間にクロック数に噛み合わせる時間を稼いだ!!
コメント.さらに@ECHO OFFを冒頭に追加し、若干重くした!!
コメント.だから常駐画面でのみクロック数が (恐らく)16MHz相当まで落ちていて、
コメント.それ以後のゲームプレイ環境では、ずっとT98-Nextの設定のように32MHz。そういうコードです。
@ECHO OFF CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO GAME
- @ECHO OFFのおかげで遅くなってクロック数が嚙み合い、100%に近い確率で起動します。
実は靈異伝と封魔録ではアプリケーションサイズがちっちゃいので、
ディレクトリ全体の走査がクロック数の時間制限に間に合って、あまり問題にならないんですが、
ディレクトリ全体の走査がクロック数の時間制限に間に合って、あまり問題にならないんですが、
@ECHO OFF CD \HUMA CD \HUMA CD \HUMA CD \HUMA CD \HUMA GAME
- 10コピー使うと起動率が下がるため、減らして5コピーで100%ぐらい起動します。
- 要注意。システムの機嫌が悪いです。
ですけれども、何とかできそうだということでやってみた。
PC98 2HDブランクディスク (FDI)というものを用意します。
これはDiskExplorerで読み込むと、フォーマットを2HDで行っただけの何にも入ってないフロッピーに相当するものです。
これにDISK1フォルダ、、、ではなく、DISK1フォルダの中の4ファイルをドラッグ&ドロップで入れます。名前は幻想郷DISK1.fdiとかにしておけばいいと思われ。
DISK2も同様にDISK1フォルダ、、、ではなく、DISK2フォルダの中の1ファイルをドラッグ&ドロップで入れます。
名前は幻想郷DISK2.fdiにしましょうか。 - 幻想郷DISK1.fdiとblank MS-DOS 5.0 (10MB).NHDをT98-Nextにマウントしてフロッピーを入れた状態でも起動します。
その場合はフロッピー側の起動が優先され、DOSのコマンドライン画面になります。そこでINSTALL A:\と打ち込んでエンター (超怖い)。
A:\に「GENSO」というフォルダが新規作成され、その中にインストールが行われますが・・・
そして、絶対に間違えてはいけない。コピーが終わり、二枚目のフロッピーに変えろと言われたときに、幻想郷DISK1.fdiをイジェクトして、幻想郷DISK2.fdiをマウントし、エンターを押す。
コピーが終われば、インストールは終了です。 - ただ、このままではDOSシェルから立ち上げているのでメモリ不足で起動しません。
AUTOEXEC.BATの出番です。
さっきのNHDファイルに入っていたAUTOEXEC.BATをDiskExplorerで取って来て、Windows上で[右クリック]→[編集]。
@ECHO OFF CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO CD \GENSO GAME
- 全部消して、これに書き換え、上書き保存。
T98-Nextを再起動し、@ECHO OFFのおかげで遅くなってクロック数が嚙み合い、100%に近い確率で起動します。
スカった場合には、もう一度リセットしましょう!!
cd A:\DOSでDOSのフォルダにカレントディレクトリが移動するので、そこで、
DOSSHELLと打つと、DOSシェルが立ち上がる。が、マウスが常駐していない・・・
PATH A:\DOS;A:\~~ SET TEMP=A:\DOS~~ SET DOSDIR=A:\DOS~~ MOUSE~~ DOSSHELL
- DOSSHELLのAUTOEXEC.BATを参照しながら、
この通りに打つとマウスが常駐した状態でDOSシェルが立ち上がる。ご参考までに。
コメント.Windows上で「DOSシェル用AUTOEXEC BAT」とかのフォルダを作って、
コメント.右クリック[編集]で見るための、DOSシェル用のAUTOEXEC.BATを保存しておけばいいと思う。
- DOSシェルの[メイン]の下にアプリケーションとかファイル操作が並んでいて、
そこにあるDOSコマンドをクリックすると、
お馴染みの真っ暗なDOSのコマンドライン画面に移動します。
- BATファイルで
@echo off
- と作ると、BATファイルを開いたときにa:\とかは画面に写りません。
@を付けると直後の文字列に対するエコーバックが無くなり、BATファイルで「echo off」とは表示されません。
- BATファイルで
@echo off ehco now loading...
- とか打つと、「now loading...」と画面に表示され、
「キーをどれか押すと、MS-DOS Shellに戻ります」。
残念ながら日本語は文字化けしてしまう。。。
@echo off ehco now loading... pause
- とか打つと、「now loading... 続けるにはどれかキーを押してください」と画面に表示され、
「キーをどれか押すと、MS-DOS Shellに戻ります」。 - なので、
echo off ehco now loading... pause
- とか打つと、「A:\TEST>echo off now loading... 続けるにはどれかキーを押してください」と画面に表示され、
「キーをどれか押すと、MS-DOS Shellに戻ります」。
@echo offコマンドには@が要るって言いたい。
- DOSシェルの下側の欄の[メイン]の[ディスク操作]→[2HDフロッピィディスクの初期化]をクリック。
[ドライブ名を入力してください]で、
B: /s
- と入力し、エンター。
新しいディスクをドライブ B: に挿入し
どれかキーを押してください
- T98-NextのFDドライブの1つめに、空っぽのブランク2HD.fdiをマウントして、何かキーを押します。
システム転送すると、アンフォーマットできなくなります
フォーマットを続けますか(Y/N)
- Yを押してエンター。
一瞬でファイルのコピーが終わります。
DiskExplorerで確認すると、
ファイル名 | サイズ (KB) |
---|---|
COMMAND.COM | 54,988 |
IO.SYS | 65,536 |
MSDOS.SYS | 39,644 |
- がfdiに書き込まれています。
- この状態ではIO.SYSとMSDOS.SYSが隠しファイルになっていて、COMMAND.COMしかDOSシェルに表示されませんので、
DOSシェルの上の欄の[オプション]→[ファイル表示オプション]→[隠し/システム属性ファイルを表示する]→[OK]で、
IO.SYSとMSDOS.SYSがDOSシェル上に表示されるようになります。 - DOSシステムディスクと、2HDブランクディスクの違いですが、
DOSシステムディスクはフロッピー側から起動するとコマンドライン画面になって、
A:¥
- って表示される。
- 実機ではDiskExplorerが使えないため、一度間違えたAUTOEXEC.BATを保存してしまうとなかなかDOSシェルに辿り着けません。
DOSコマンドライン画面をどうにかして起動し、EXITって打ち込んだらいいような気もしますが、
基本的にはAUTOEXEC.BATをDOSシェルを起動する用に書き直してください。
AUTOEXEC.BATは簡単なようですが、システム周りのことをしようとするとエラーを返すなど闇が深いので、ちょっと慎重に。 - 念のために、fdi側からnhd側のAUTOEXEC.BATを避けて、DOSシェルを起動する起動ディスクを作っておきましょう。 (意味はよくわからない。)
両方同時にマウントすると、FD側が優先されますのでその仕様を使います。 - fdiはブランク2HDではなくて、COMMAND.COMとIO.SYSとMSDOS.SYSだけが入っている、↑で作ったブランクMS-DOSシステムディスクを使います。
- 体験版などでたまにインストールの時に作られる起動ディスクのフロッピーにはAUTOEXEC.BATとSTART.BATが含まれていて、
そのうちのAUTOEXEC.BATはフロッピーの中しか参照できない。ようです。
だから、DOSSHELLって書いてエンターしても、そんなものはないと返される。
ので、体験版の起動ディスクのAUTOEXEC.BATではなく、START.BATを書き換えます。 - START.BATは一例としては、
C: cd \GAME\LUNA2 START.bat cd \
- こうなっていて (※これはインチキで作ったもので、本当はルナドン体験版は起動ディスクを作ってはくれませんが、雰囲気としてはこう。)、
フロッピー側から立ち上げているときAドライブとCドライブが入れ替わっていることに気付きます。
だから↑このフロッピー側START.BATを、こう↓書き換える。DOSシェルがCドライブにあるという体裁で。 - 先ず、メモ帳で新規作成して、
C: PATH C:\DOS;C:\ SET TEMP=C:\DOS SET DOSDIR=C:\DOS MOUSE DOSSHELL cd \
- こういうのを作って、START.BATの名前で保存。
次にフロッピー側のAUTOEXEC.BATを作ります。
START
- メモ帳で新規作成して、この1行だけでいいです。「フロッピーから立ち上げたときに、フロッピー側START.BATを起動せよ」という命令です。これを作って、AUTOEXEC.BATの名前で保存。
- 作ったSTART.BATとAUTOEXEC.BATを、DiskExplorerでブランクMS-DOSシステムディスクfdiにドラッグ&ドロップして、上書きです。
- これでT98-Nextをリセットすると、
nhd側のAUTOEXEC.BATを避けて、DOSシェル起動ディスクfdiから、マウス常駐状態でDOSシェルが立ち上がりました〜。 - DOSシェルが立ち上がるうちに、問題のあるAUTOEXEC.BATを書き直してしまいましょう!!
コメント.まとめるとMS-DOSでは、フロッピーの起動ディスクから立ち上げるとHDDがCドライブにある。ように見える。
コメント.ということを言いたかった。
コメント.私見を言えば、起動直後のカレントディレクトリは常にAドライブとされ、
コメント.その類似のドライブ(2つ目のFDドライブ)がBドライブ。それ以外の謎のドライブがCドライブと判定され、
コメント.だからハードディスクがCドライブになってしまう現象。なのだろう。
- (PC98) [Microsoft] Windows3.1 日本語版 (fdi)を何らかの手段で確保しましょう。ボリューム感ある14枚組です。
fdiを差して起動すると真っ暗なので、fdiを外した状態で起動します。
インストールにはMS-DOS 6.2環境が必要なので、とりあえずそれをインストールした200MBぐらいの.nhdを作り、
[Disk01.fdi]を[FD DRIVE 1]に差して、DOSシェルで[B:\]を開き、Bドライブ一番上のディレクトリにある[SETUP.EXE]を起動。
インストールが始まるのですが、[高速セットアップ]にするとインストール途中で止まります。
- ので、カスタム セットアップをしなければなりません。
Windowsセットアップについて(ryエンターです。直ちにWindowsセットアップ(ry
Windowsのセットアップ方法を以下の(ry[カスタム セットアップ]を選び、エンター。
次に示すハードディスク上のパスに(ryエンター。
システムには次のハードウェア(ryの画面で
[ディスプレイ:640x400 256色 16ドット(PC9821シリーズ対応)]
の上でエンターを押して
[640x400 16色、16ドット]を選択し、エンター。
そのあと[変更なし:上記のリストはコンピューターに(ry]を選択して、エンター。
次の画面で、インストールが開始されます。
後はインストーラーの指示に従ってください。
インストールが終了したら、再起動されます。
DOSシェルで「WINDOWSフォルダ」にある、WIN.EXEを起動すると、Windows3.1が立ち上がります。
この段階ではDOSシェルの方ができることが多いので、AUTOEXEC.BATの書き換えはお薦めしません。
この世代のゲームでしたら、
大戦略 for Windowsや、MYSTなどが動くと思う。。。(※別にWindows10でも動くけれども!!)
- Windows3.1のペイントブラシでは、BMPファイルのみが読み込めます。
jpg、png、gifはデフォルトの状態では読み込めません。 - ちなみに、MS-DOS 6.2ではBPMもデフォルトの状態では読み込めません。
- BMPは規格が複数あるので、写りを確認しておきましょう!!
24ビット ビットマップが綺麗でお薦め。 - BMPに変換してからペイントブラシで開くと、写真は死の世界からの呼び声に見えますからNG。
- グラフィックローダーでぐぐってくれ・・・
- PHOTOPAQ-98というMS-DOS上でフルカラーを表示するグラフィックボードがあって、それ前提らしい・・・
- じゃあ、進捗報告ということでこんな感じ
読めました!!(読めてない)
- 先ずT98-Nextで2GBの新規nhdイメージを作ります。
- OSの丸ごとコピペはできませんので、MS-DOS6.2とWindows3.1をインストールしましょう。
2GBもあるので、MS-DOSインストールの際の固定ディスクの初期化でちょっと時間が掛かります。画面変わりませんが、のんびり待ちます。 - そういえば、Windows3.1の自動でのAUTOEXEC.BATの書き換えをしてくれなくて、
Windows3.1を立ち上げる際には、DOSシェルのWINDOWSフォルダのWIN.EXEをクリックしなければならないのですが、
Windows3.1インストール途中でAUTOEXEC.BATが拾えたので書き換えます。
@ECHO OFF PATH A:\WINDOWS;A:\DOS;A:\ SET TEMP=A:\DOS SET DOSDIR=A:\DOS A:\DOS\SMARTDRV.EXE /X MOUSE WINDOWS\WIN MOUSE /R(※WINDOWS¥WINの行が、以前のものではDOSSHELLになっていました。ここが起動EXE指定の行らしいです。)
- CD LoginのCDかisoイメージから、DiskExplorerを使って、フォルダを1つづつコピペしましょう。
(※ファイル数が多いため、一気に全部コピペすると詰まります。)
自己解凍EXEとかBMPなどは動作します。
色を16色にしないとWindows3.1がインストールできなかったので、256色でのインストールが今後の課題。ちなみにBMPファイルはWindows10でも開ける。
- ルナドン2はメモリ不足の兼ね合いで↑に方法を詳しく書きましたが、
他のゲームではあまりそういうことはありません。 - 体験版
- TAIKENフォルダが体験版が入っているフォルダで、READ ME.DOCにインストール方法が書いてあります。
TAIKENフォルダに入っているEXEファイルは自己解凍EXEで、DOSシェルからでも起動できます。
指定されたフォルダにインストールされます。いつものことながら走査してDOSシェルに登録するにはT98-Nextの再起動が必要です。
- TAIKENフォルダが体験版が入っているフォルダで、READ ME.DOCにインストール方法が書いてあります。
- デモ
- これもREAD ME.DOCを見て、自己解凍EXEでインストールですが、
デモで使われるパワーポイント的なアプリの起動にはWindows3.1が必要で、Windows3.1のファイルマネージャーから起動しましょう。なお16色です。
- これもREAD ME.DOCを見て、自己解凍EXEでインストールですが、
- 画像
- デモじゃなくて、BMPのものもあります。
これもBMPの読み込みにはWindows3.1が必要で、ペイントブラシからの起動になります。16色です。
- デモじゃなくて、BMPのものもあります。