鹿島ちゃんが運営しているコンビニエンスストアです。「あたためますか?」

はじめに

閉鎖病棟は医学に見えて、医学ではないような気もします。
必ずしも理性的・理想的な方法が用いられていないという意味で、
見掛けたらダッシュで逃げなければこの先生きのこれません。

精神閉鎖病棟

一般原則っていうかプロトコール

  • 統合失調症 (旧分裂病)
    • 急性症例にはジプレキサザイディス10mg投与。
      慢性症例にはジプレキサ5mg投与。
      GABAA作動薬、およびコルチゾール阻害薬、および低力価SSRIの使用が認められます。
      セロクエルとリスパダール、インヴェガ、クロザピンぐらいまでは使ってもいい。
      クロザピンは無顆粒球症で死ぬことがあるので、退院後は使用できない。
      脱抑制を起こしている原因物質が内因性ドーパミンである限りは、ジプレキサ使ってもD2反転は起きない。
  • 統合失調症慢性期で、ジプレキサの効きが悪くなって、眠りが浅い場合
    • ヨーグルトを投与し、セロトニンを上げましょう。
      IPMPを塗るというのも似たような作用があるけれども、身体が冷えるから年を取るとしんどい。
  • 統合失調症の顆粒球減少症で感染が起きている場合
    • ジプレキサ5mgを維持し、ヨーグルトとブテナフィンとビタミンC誘導体とビタミンKとマイナスイオンドライヤーで対抗する。感染は根治しない。
      ほぼクリアできたように見えても、爪楊枝一本程度残っていたら、また再感染が起きるゾ!!
  • 統合失調症の結核
    • MACを接種し、体内での全身感染におけるドミナンスをMACに移行すること。
      結核はコントロールが悪く、MACならIPMPとサリチル酸程度でコントロールできる。
コメント.例の蘇生因子が違うということで、MACはヒトには粉塵感染を起こしません。
コメント.血液・唾液 (要するに薄い喀痰)による感染だけだろうと思われている。
  • 双極性障害 (旧躁鬱病)
    • 急性症例にはジプレキサザイディス10mg投与。
      慢性症例は恐らくリチウム、バルプロ酸、カルバマゼピン、ジプレキサ、セロクエルなどの中でコントロールすべきだろう。
  • 単極うつ
    • 急性症例にはジプレキサザイディス10mg投与。
      慢性症例はSSRIでコントロールするらしい。
  • 希死念慮
    • SSRIを停止して、ジプレキサです。
      豊かな感受性が希死念慮を引き起こします。
  • 妄想性障害 (旧パラノイア)
    • 薬理的な対応はわかられていない。拘束してしばらく様子を見た後、ECTだろうか・・・
コメント.実はECTとプロカイン系麻酔薬の違いがよくわからなくて、
コメント.ジブカインぐらいでも大量に塗っていると記憶の健忘を起こすことがある。
  • 強迫神経症
    • 教科書的には三環系抗鬱薬って書いてある。
  • 解離性障害 (旧ヒステリー)
    • まあいちおう低力価のSSRIぐらいは奏功すると思うけれど。
  • 仮面様顔貌
    • IPMPの仮面様顔貌ぐらいなら、顔にブテナフィン1%アルコール液を塗ると改善したことはある。
      ただおとなしく眠っている日和見のカビ(マラセチアとか)を叩き起こして殴り合いを始めることになるので、
      シミトラブルが出たり消えたりすることは予想されたし。
      ゴムがカビを悪化させるので、イヤホンのゴムとかが当たっていませんか?
  • 味覚障害
    • 二層になっていて、エピネフリン制御下にある末梢の味覚と、多分代謝型グルタメートの制御下にある中枢の味覚があり、
      末梢の味覚については、例えば、多量のセロクエルを200mgに戻すとか、エピネフリン系の疑わしい薬を減らすとか、あるいはSNRIを戻すとか、そういうことがある程度奏功します。
      中枢の味覚については、アタックするルートが限られているのですが、作業療法が即効性があり有効でした。
      昔の主観を思い出すような、そういう作業療法がよく効きます。
  • 癲癇
    • 抗癲癇薬と、服薬コンプライアンスを守らせるための患者教育が必要。
      怠薬で事故を起こすのは病識が無いことが多い。
  • チック症・トゥレット症
    • 薬理的な対応はわかられていない。リスパダールって書いてある。
  • 境界例
    • 薬理的な対応は全く不明。ニューキノロンの逆をやればいいという説はある
  • その他の人格障害
    • 通常は内因性疾患のミミックを心因性でやっているということなので、
      ベンゾジやSSRIで気持ちをごまかすといいかもしれない?
      雑に漫然とレキソタン系を使ったりして、長期で崩れて行くこともあり、よくわからない。
  • PTSD
    • プエラリンと、アケボシドやプロカイン系麻酔薬を駆使して、悪夢と記憶を飛ばす。
  • ベンゾジ中毒
    • 急性で呼吸が止まっている場合はフルマゼニルって書いてある。
      慢性の場合はジプレキサザイディス5mg。
  • アンフェタミン中毒
    • 急性の場合は薬が抜けるまで保護室で放置。
      慢性の場合はジプレキサザイディス5mg。
      長年の不摂生等で体内環境がヘタっていると、
      簡単にD2反転が起きてわけのわからない自律神経症状が出るので、アンフェタミンとメジャーが同時にある状態は避けるべき。
      最悪の場合、血圧反転で即死することもある。
      脱抑制を幾ら起こしても、一週間ぐらいならノーダメです。「世界が滅んだ」と喚いていても放置推奨。
      幾らD2が過作動を起こしていても神経興奮毒性はない。
  • モルヒネ中毒
    • 急性で呼吸が止まっている場合はナルトレキソンとかでは。
      慢性の場合はジプレキサザイディス5mg。
  • カンナビ中毒
    • 急性の場合は薬が抜けるまで保護室で放置。
      慢性の場合はジプレキサザイディス5mg。
  • PCP中毒
    • プエラリン頓服一回。
  • 薬剤誘発性悪夢
    • プエラリン頓服一回。
  • グリシン錯体中毒
    • ジプレキサザイディス10mg。理論的にはプエラリンを併用してもいいはずだが・・・
      保護室では自分で目を潰すことがあるので、幻視と譫妄が止まるまで拘束してナースステーションに置いておくなどすると良い。
  • サプリ中毒
    • 近頃よくわからないサプリが出ていることがあるけれども、基本的には落ち着くまで投薬せず保護室で放置になります。ご了承ください。
  • カカオマス中毒
    • 患者が食べているお菓子と精神状態をチェックしていて気付いたこと。チョコ菓子のパ○の実を食べた後、譫妄が起きていることがある。
      普通のチョコとの差分はカカオマス。カカオマスというのはカカオ豆の全体で、脂分のカカオバターに比べカカオ豆特有のニッケル含有量が多い気がする。
      あまり見ないけれど、細胞内カルシウム恒常性に割と何も配慮せずなんとなくで維持していると、こういうことが起きることがあります。
      対処はジプレキサです。
  • クエン酸中毒
    • いよかんを毎食食っていると、1週間ぐらいでカタトニア的な重い妄想を惹起し、状態が悪くなる。というもの。
コメント.クエン酸が多分鉄錯体になって、謎のカルシウムイオンチャネルにアタックするという説が近いと思うんですが、
コメント.過発達障害の近似ができるぞ!!
コメント.まあ例えば「ガソリンで放火し、世界を更新せばならぬ」という重めの力動は、こういう食中毒から発生するのかもしれない。
  • 拒食症
    • ジプレキサ5mg。プエラリンの頓服を飲んでもいい。
  • 神経性痩せ症
    • ジプレキサ5mg。この場合、セロクエルはお薦めできない。
  • 過食症
    • 難しい。ちゃんとできなかった。
  • カタトニア
    • まあよくわかんないんですが、メジャーを減量してワイパックス筋注でしょうか。
コメント.これって金縛りなんだろうか・・・
コメント.まあ病的妄想を伴うことはあり、必ずしも統失でない場合もあり、そうすると金縛りも含まれているかもしれない・・・
  • 悪性症候群
    • メジャーを減量して、重ければダントロレンと言っている人が多い。
      軽い場合とか、ダントロレンが何となく信用できないとかの場合は、ジアゼパム筋注で粘る処方もある。
  • スルピリド型記憶障害
    • あまりちゃんと治りません。
      特に小学校からの英才教育で叩き伸ばした記憶容量のバッファ (※それは割と病的な状態なのだ)が飛んだ場合、絶対に治りません。
      英才教育はコンピューターで言えば「仮想メモリ」を作る教育なのかもしれない。
      敢えて言えば、日にち薬・・・。
  • 多弁症
    • インヴェガを外して、主要五剤の中から他のを選ぶ。
      病棟では多弁はいやがられるものです。
  • 急峻な急性妄想
    • 突然対話性が全損してしまうなどの現象を言いたい。
      リスパダールを外して、セロクエルかジプレキサに変える。
      リスパダールでは抗妄想作用が強いと言われていますが、その反面として妄想関連でよくわからないことが起こり得ます。
      6mgも使うと譫妄が幾らか出て来ることは知っておきたい。
  • サイコパシー
    • サイコパシーは病気としては扱われず、警察のお預かりなのですが、
      「罰金としてカネを奪う」あるいは「制裁としてカネの流れを止める」というのが、よく効くことがわかっている。
  • 過眠症
    • まあ、リスパダールに変えたら起きれるような気はするんですが(重いけど)、
      別にジプレキサでもいいんですが、
      あまり早起きしてもいいことはなし、若干不安定になる気はしないでもない。
      過眠を気にするなら、セロクエルは止めたほうがいい。
      ポイントは薬を服用して直ぐ入眠できると、起きる時刻も早いということで、
      耐性をつけるような変なことをしないほうが、気にならないかもしれない。
  • メジャーの耐性その1
    • 例えば、抗ヒスタミン剤を乱用した経緯があると三環系が効きにくくなるみたいなもの。
      時間を置いてもあまりちゃんとは治らないと思ったほうがいい。
      飲んだあと何時間もうとうとしないといけないということがあって、それはヘマをすると即日耐性がつく。
      ふつーのプロトコールの中にあることをしましょお。
  • メジャーの耐性その2
    • メジャーは阻害薬なので、メジャートランキライザーの眠剤としての作用は30年間ぐらいなら体調により幾らか減弱することがあっても、消滅はしない。
      が、なんか効きが弱いなと思ったらGABAA作動活性のあるものを雑に使ってみると、割としっかり眠れるようになる。ような気はする。
  • ベンゾジの耐性
    • ベンゾジは作動薬なので割とすぐに耐性が付きます。
      教科書的には有効なのは三カ月ぐらいだと言われている。
      その後は抗不安薬としての作用は残るが、眠剤としては・・・。
      通常、そうなったらジプレキサを使うが、14時間眠っていいということならセロクエルの6mgとかでもいいのかな。よく知りません。
  • バルビの耐性
    • 今ではほとんど使われないバルビ。その耐性の付き方はベンゾジよりかなり急速だと言われている。尿素系特有の違う機序があるのだろう。
      ジプレキサをどうぞ。
  • パーキンソン症候群
    • 硫酸系の薬を外し、ジプレキサかセロクエルに変える。
  • 軽度の癲癇発作
    • 意識が断線し、階段でこけそうというもの。
      だいたいリボトリールなどの抗癲癇薬が癲癇閾値周辺での平衡状態を維持している関係で、
      軽度の癲癇を起こすことがあります。
      リボトリールを中止し、他のベンゾジアゼピンにするか、ベンゾジを外すかしましょう。
  • アカシジア
    • ジプレキサかセロクエルに変える。
  • 薬剤性震戦
    • 様々な形態の震戦があるんですが、別に分類するほどのことでもなくて、
      アキネトン筋注で止めて、ジプレキサかセロクエルに変える。
  • 急性アルコール中毒
    • じゃあ意識が無い場合は気管挿管して、嘔吐物が詰まらないようにする。
      フルマゼニルが良いという話は特に無い。
  • 慢性アルコール中毒
    • シアナミドを飲ませて酒が飲めないようにしながら、クズ湯頓服を続ける。
コメント.これはプエラリンの抗悪夢作用もありますけれども、ダイジンの弱アンパカイン作用も期待している。
  • ADHD
    • ストラテラ投与。
  • 自閉症の行動化
    • リスパダール投与。6mgまで使ってもいい。
  • ジプレキサの離脱ができない
    • メジャーは離脱できません。レセプター環境が変形しているので、外すと不眠と焦燥が止まらなくなるようです。
      セロクエル6mgで一過性に維持することはできます。
      すべての抗ヒスタミン薬は無効です。
  • お腹が痛い
    • 実は、精神科領域ではイオンチャネルに干渉する薬や、抗菌活性がある薬が多くて、
      お腹の調子が悪くなることが多い。我慢です。
      まあ、端的にはブテナフィンをお腹に塗って、暖かくして、足を冷やさないようにしたら
      (電気あんかがAmazonにあります。ご利用ください。暖かめのスリッパもお勧めです。)、
      それほどは気にならないんですが・・・
      長期的にいいのかどうかはまだ未検証。
      虚血と、冷たい血液の循環と、ガスが溜まっているのが腹が痛くなる原因だと思っている。
コメント.ちなみに、IPMPを腹に塗ると冷えるんですが、特にあまり下のほうに塗らないほうがいいです。
コメント.虫垂とS字結腸・直腸は細菌が非常に多いのが定常状態なので、それをIPMPのスペクトルで殺菌してしまうとトラブルが起きる。
コメント.つまり猛烈にガスが溜まり腹が痛くて吐き気がする食欲不振ということになるので、それは間違ったところに塗ったということです。
コメント.なぜそこまでIPMPを腹に塗る・・・
コメント.モノアミン代謝細菌を殺してしまうため、低力価SSRIと同じ作用があって、
コメント.例えば、上行結腸はドーパミン、横行結腸はエピネフリン、下行結腸はセロトニンを代謝して失活させるから、
コメント.これを阻害したらそれぞれを再吸収させられると言っていたヤシがあった(爆)
コメント.失活というのは、例えばセロトニンだったらスカトールになるという類のものです。
コメント.でもセロトニンだけならヨーグルトのほうが活性が強いです。お薦め。
  • 吐き気がして食欲がない
    • 食わなければ拒食症で薬が増えます。
      敢えて言えば、間食を減らし、ご飯の量を気付かれないようにちょっと減らし、運動っていうか散歩でもしましょう。
      セロトニンかもしれないけれど、セロトニンだけではないです。
      過眠の場合、朝食べてすぐ昼食べることになるので、割と食べてない気がしていても、腹に肉が付くことはあるかも。
  • 非競合的な薬を使った後、薬を中止しても副作用が治らない。年単位で続いている。
    • 構造が似ている競合的な薬をご使用ください。できれば阻害薬がいいです。
      体内で結合が切れたり離れたりしながら、統計力学的な量でこびり付いているので、競合阻害薬でそれを剝がした状態でキープすると排出されます。
      例えばテルビナフィンの投与後にトラブルが起きて、中止しても治らなくなったら、ブテナフィン投与が有効です。
コメント.じゃあ、レムデシビルのこれは、
コメント.例えば、ビダラビンとかが提案できます。やってみないとわからん。
  • コロナ後の倦怠感や思考力・集中力の低下
    • じゃあ、ビダラビンを手にちょっと塗ってみる。
      ちょっとで良いです。1塗りしても一杯塗っても活性は変わらない。
      なお、副作用は一杯塗ると増えます。
コメント.これ精神依存は?
コメント.知らんけど、タバコと同じぐらいでは。
コメント.いや、そんなことはない。ヘルペスで使うけど離脱で問題になったことはない。
コメント.続けることはできるけど、幾らか造血障害があるから、停止できたら停止したほうがいい。
  • D2反転が起きて、下痢と腹痛と倦怠感と頭痛と吐き気とEPSが
    • 薬を中止します。
      精神依存があって抜けられない場合は、ジプレキサ7.5mgを投与し、それを5mgに減らして軽くなった時の勢いで抜ける。というデータはある。
  • ビダラビンの精神依存
    • じゃあ、ビダラビンは中止し、似たような構造でアスコルビン酸グルコシドを一塗りする。
      こちらは副作用は無いので安心。
コメント.配糖体は一般的にはその効果は信用できないよ。
コメント.うぬぬ。精神依存になるような人は、タイトジャンクションがヘタっているから通るかもしれない?
コメント.強度は?
コメント.タバコ吸ったことないけど、タバコと同じぐらいだと思う。
  • パレイドリア
    • 背景の中に顔が見える、人の姿が見える。などの愁訴。
      エピネフリンを煽る系の薬を中止する。
コメント.例えばクロニジンなんかでも起きることがあって、α2作動薬だなぁ・・・みたいな。
コメント.解離症の一種だろうと思われているらしく、クロニジンは解離症に近い平衡状態を安定化させるみたい。
  • 臭素離脱症候群
    • 臭素はサイケデリックな活性を打ち消す作用があるようで、それは例えば臭素の抗LSD作用などでは知られているんですが、
      臭素の離脱では「生霊が襲ってくる!!」という愁訴があり、
      これをどうしたらいいかというと、ジプレキサ5mgで恐怖を打ち消すというのが次善策。
      治っているわけではないが、特にそれが幻聴のように重大な力動を引き起こすわけでもないので、いいかな、みたいな。
      多分これも解離症の一種。
コメント.目を閉じたら、暗視野の端の方から人のような影がニタァ・・・みたいな。そういうの。
  • 蟻走感
    • ヤクを中止し、ジプレキサ5mg。
      幾ら虫が這っていても死ぬわけではない。
コメント.あえて理屈を付けるならば、触覚系の特異的なイオンチャネルの動作失調だろう。
  • 体性幻覚
    • 内臓の位置が変わっているなどの不可解な愁訴。
      ジプレキサ5mgで放置。数週間もしたら消失します。
コメント.あえて理屈を付けるならば、内臓に分布する特異的なイオンチャネルの動作失調だろう。
  • 喉の表面の焼けるような感覚
    • ジプレキサ5mgで放置。数週間もしたら消失します。
コメント.あえて理屈を付けるならば、甲状腺の一過性の動作失調だろう。
  • SSRIの耳鳴り・要素幻聴
    • 統失になりかけています。
      ジプレキサに変薬。安定したらセロクエル6mgでも何とか維持はできる。
コメント.統失の幻聴のベースは耳鳴りなのです。
コメント.それが音素として意味付けされると、強固な力動を伴った幻聴になる。
コメント.だからピーーーーという機械音のような耳鳴りは、幻聴を鳴らすパワーが充填された状態で、
コメント.言語のデータベースに接続して、その機械音を彫り込んでいったら幻聴になってしまう。
  • セロトニン症候群
    • SSRIを低力価のものにする。例えばノルクエチアピンなどいかが?

メジャートランキライザーについて

  • ほとんど全ての大手製薬会社で、メジャートランキライザーは冷戦時代に完成したものであるという認識の下、新規開発は撤退されました。
    いわゆる「終わったジャンル」です。
コメント.なんでこの人同じような構造の薬を並べ続けるんだろうと思われている。
コメント.染色権益協会I.G.ふぁるべんの守備範囲です。
コメント.この領域でインチキなことをすると傾国の恐れががが。。。
コメント.色が付いてるの?
コメント.ジプレキサは幾らか黄色いし、セロクエルは幾らか毒々しいオレンジ色ですよ。
コメント.ただ日本はこういう理屈で考えるものではなく、なんとなくでの生薬とその改変系が強いと思う。
コメント.他の国では生薬としてのモルヒネの改変でヘロインを開発してしまったり、
コメント.コカの葉を漬け込んであるぐらいならいいものを、コカインを精製してしまったり、
コメント.イチョウ葉ってありますけれども、わが国ではイチョウ葉は生薬に指定されていないし、お肌サラサラになるけど結構悪夢があって問題とか、
コメント.セントジョーンズワートってあるけど、吐き気しかわからんとか。
コメント.ものすごい踏み外し方をするので生薬の改変は行われないのが通例です。
ジプレキサ

セロクエル

クロザリル

リスパダール

インヴェガ

統失の幻聴は誰かが言ったことなのか問題

  • そうだよ派
    • 十分な時間が経てば、誰かが言いそうなことではある。
  • 違うよ派
    • 統失の幻聴の内容は入院要件にかなりフルヒットし、患者しか言わない。
      にもかかわらず、患者同士でテレパシーが成立しているわけではない。これは病棟を見ていればわかりそうなこと。
  • だから
    • 無限の時間の中で、誰かが言ったことと言ったことの「間の値」が鏡に写り込んでいるのが統失であり、
      非常に特殊な調整を繰り返すと、それを誰かが言うことはあり得るが、
      その言説が、言った統失以前にこの世界に「在った」かどうかはよくわからない。
コメント.ここから、教団や半島系の「間を取る!!」という戦術が、どういう位置付けになるかというと、
コメント.統失の一側面だけをコピーして使い倒しているようにも見える・・・
コメント.半島は「そこからママなんだ!!」なのですが、教団は「そこから最初に戻る!!」なのかもしれません。
コメント.間を取らないとどうなるの?
コメント.それは誰かが言ったことを繰り返しているだけなので、傀儡的なよくあるトラブルが頻発するだけだと思う。
コメント.AIでも間は取れるの?
コメント.普通の感覚では、AIを餌として放り投げて全員逃亡するためのツールだと思う。もちろんわたしもそのように使う認識だwww

左派なら分裂病にならないのか問題

  • なるよ派
    • 統失は0.7%の確率でランダムに発生します。
      左派で分裂病にならないというのは運がいいだけ。あるいは統計の意図的な歪曲です。
  • ならないよ派
    • 現代社会では左派はストレスが低いので、統失になりにくいかもしれません。
  • まとめると
    • 時代の変わり目では、やはり左派でも0.7%の確率で統失になるでしょう。

結核閉鎖病棟

  • mtb
    • 喀血があり、クオンティフェロン陽性、レントゲンで肺の結核病変が見られる場合。
      • イソニアジド、リファンピシン、エタンブトールかストレプトマイシン、ピラジナミドの四剤併用。
        主力は前二つで、後ろ二つは耐性菌の出現を抑える目的です。
        全体的に肝毒性に注意。
  • 多剤耐性mtb
    • 上の処方でだいたい12カ月見ても奏功せず、喀痰培養陽性の場合。
      • ベダキリン、プレトマニド、リネゾリドの3剤併用。
  • 肺MAC症
    • 喀血があり、クオンティフェロン陰性、レントゲンで肺の結核病変が見られる場合。
      • 教科書を読め。
  • エイズ併発の肺MAC症
    • 難しいです。死ぬことも多い。
      まあじゃあ、副作用を低めに代替療法でアジドチミジン、ラミブジン、ネビラピンでHARRT療法を成立させながら、ベダキリンを乗せるぐらいでは。あるいはリネゾリド。遺書を書かせるように。

COVID閉鎖病棟

  • まあ、レムデシビルに酸素を併用し、
    ウイルスRNAポリメラーゼ特異的なRNAの酸化的破壊触媒作用を作動させると、劇的に効くらしいというデータを見たことはあるが・・・

レプラ閉鎖病棟

  • 抗結核薬としてのIPMPと、抗カビ薬としてのブテナフィン耳介投与、精神安定及び皮下の酸化還元活性を変えるためのジプレキサ5mg及びビタミンK内服。酸化的ストレスを皮膚病変に与えるために、マイナスイオンドライヤーで痒くなるまで酸素ラジカルを当てる。
コメント.恐らく、皮膚が接している気相の酸素濃度約20%は、ヘモグロビンで濃縮した酸素溶液よりも低酸素であり、
コメント.低酸素状態の呼吸鎖を攻撃するプレトマニドは有効かもしれないという見方はある。

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